Amazonの新規カタログ作成が必要なケース
Amazon上に同一商品のカタログが存在しない場合、自分で新規カタログ(商品ページ)を作成する必要があります。特にOEM・ODM商品、オリジナルブランド商品、一部の中国輸入商品はカタログ作成が必須です。適切にSEO対策されたカタログは、相乗り出品者が増えても「カタログオーナー」として優位なポジションを維持できます。
カタログ作成の具体的手順
ステップ1:ブランド登録
Amazonブランドレジストリに登録することで、A+コンテンツ(商品紹介コンテンツ)や動画掲載が可能になります。商標登録が必要ですが、出願中でも仮登録できる場合があります。ブランド登録済み出品者はカタログの編集権限を優先的に保持できます。
ステップ2:タイトルの最適化
タイトルは200バイト以内で、メインキーワードを先頭に配置します。「ブランド名+商品名+主要スペック+用途・特徴」の構成が基本です。キーワードの詰め込みは逆効果なので、自然な日本語で読みやすいタイトルを心がけましょう。
ステップ3:商品画像の基準
メイン画像は白背景(RGB255,255,255)で商品が画面の85%以上を占めることがAmazonの要件です。サブ画像は使用シーン・サイズ比較・スペック表・パッケージ内容を含めた最低7枚を用意します。インフォグラフィック画像は外注費3,000〜5,000円/枚ですが、CVR改善効果が高く投資対効果は抜群です。
Amazon SEOのアルゴリズム「A10」攻略
検索キーワードフィールドの最適化
セラーセントラルの「検索キーワード」フィールドには、タイトルに含まれないサジェストキーワード・関連キーワードを500バイト以内で入力します。キーワード間はスペースで区切り、重複は不要です。セラースプライトやHelium 10のキーワードリサーチツールで、検索ボリュームの多い関連キーワードを抽出しましょう。
A10アルゴリズムの主要ランキング要因
- 販売実績(直近7日間・30日間の販売数)
- コンバージョン率(クリック→購入の割合)
- レビュー数と評価(4.0以上が目安)
- 在庫状況(品切れはランキング急落の原因)
- 価格競争力(カテゴリ内の相対価格)
A+コンテンツで差別化する
A+コンテンツ(旧EBC)を活用すると、商品ページにリッチなHTMLコンテンツを追加できます。ブランドストーリー・比較チャート・使い方ガイドを視覚的に伝えることで、CVRが平均5〜10%向上するデータがあります。Canvaでモジュール画像を作成し、セラーセントラルのA+コンテンツマネージャーからアップロードしましょう。
新規カタログ立ち上げの初速をつける方法
新規カタログは販売実績がゼロのため、初期は検索順位が低くなります。Amazon広告(スポンサープロダクト)でメインキーワードに入札し、広告経由の売上で実績を積みましょう。初月のACoS(広告費売上比率)は50〜80%でも、オーガニック順位が上がれば広告依存度は下がります。Vine先取りプログラムでレビュー獲得を加速させるのも効果的です。
