Keepaはせどりで最も重要なリサーチツールの一つです。Amazonの価格推移・ランキング推移・出品者数の変動をグラフで確認でき、仕入れ判断の精度を大幅に向上させてくれます。しかし「グラフの見方がわからない」「どの数値を見ればいいの?」という方も多いでしょう。この記事ではKeepaの基本的な使い方から、仕入れ判断に直結するグラフの読み方まで徹底解説します。
Keepaとは?無料版と有料版の違い
Keepa(キーパ)は、Amazonの商品データを追跡・分析するためのツールです。Chrome拡張機能をインストールするとAmazonの商品ページにKeepaのグラフが自動表示され、過去の価格推移やランキング推移を視覚的に確認できます。Keepaには無料版と有料版(月額19ユーロ=約3,000円)があります。無料版ではAmazon本体の価格推移グラフのみ閲覧可能です。有料版では「ランキング推移」「出品者数推移」「Buy Box価格」「中古価格」「FBAセラー数」など、仕入れ判断に必要なすべてのデータが閲覧可能になります。せどりを本格的に行うなら有料版は必須です。月額約3,000円の投資に対して、1〜2回の仕入れミスを防ぐだけで元が取れます。無料版でもAmazon本体の価格推移はわかるため、まずは無料版を使ってKeepaに慣れ、本格的にせどりを始める段階で有料版にアップグレードするのがおすすめです。
Keepaグラフの見方|仕入れ判断に使う5つの指標
Keepaのグラフで仕入れ判断に使う5つの指標を解説します。1つ目は「ランキング推移(緑のギザギザ線)」です。グラフが下に振れている(ランキングが上がっている)ポイントは「商品が売れたタイミング」を示しています。ギザギザが多いほど頻繁に売れている商品です。月に10回以上ギザギザがあれば、回転が良い商品と判断できます。2つ目は「Amazon本体の在庫有無(オレンジの線)」です。オレンジの線が途切れている期間は、Amazon本体が在庫切れを起こしている期間です。Amazon本体が不在のときはサードパーティ出品者がカートを取りやすく、利益を出しやすいタイミングです。3つ目は「新品最安値(青い線)」です。現在の最安値と過去の価格推移を比較し、今の価格が通常より高いか安いかを判断します。過去の平均価格より安い時期に仕入れ、平均価格以上で販売するのが基本戦略です。4つ目は「出品者数の推移」です。出品者数が増えると価格競争が激化するため、出品者が少ないタイミングを狙います。出品者数が減少傾向の商品は狙い目です。5つ目は「Buy Box価格」です。カートボックスを獲得している出品者の価格推移を確認し、カート獲得に必要な価格帯を把握します。
Keepaを使った仕入れ判断の実践テクニック
Keepaを使った具体的な仕入れ判断の手順を紹介します。まず商品を見つけたら、Keepaグラフの表示期間を「3ヶ月」に設定します。この期間で価格とランキングの動きを確認しましょう。仕入れOKの条件は次の3つすべてを満たすことです。条件1「ランキングのギザギザが月10回以上」——つまり月に10個以上売れている商品です。これ以下だと在庫が長期間残るリスクがあります。条件2「新品出品者数が10人以下」——出品者が多すぎると価格競争に巻き込まれます。FBA出品者に限定して5人以下であればさらに理想的です。条件3「価格が過去3ヶ月の平均値以下」——現在の価格が過去平均より高い場合、今後値下がりする可能性があります。逆に過去平均より安く仕入れられるなら、チャンスです。この3条件をすべて満たす商品だけを仕入れれば、赤字になるリスクを最小限に抑えられます。また、Keepaの「Product Finder」機能を使えば、条件に合う商品を自動でリストアップすることも可能です。ランキング帯、価格帯、出品者数の範囲を指定して検索すれば、利益が出そうな商品候補を効率的に見つけられます。
Keepaのトラッキング機能とアラート設定
Keepaにはトラッキング(追跡)機能があり、特定の商品の価格変動をモニタリングできます。「この商品がこの価格以下になったら通知する」という設定をしておけば、仕入れのベストタイミングを逃しません。トラッキングの設定方法は、Keepaの商品ページで「Tracking」タブを開き、希望する価格を入力するだけです。通知はメールまたはブラウザ通知で受け取れます。この機能の活用シーンとしては、「普段は3,000円だけどセール時に2,000円になる商品」を見つけた場合、トラッキングで2,000円を設定しておけば、次回のセール時に自動で通知が届きます。在庫切れが発生しやすい季節商品のモニタリングにも最適です。さらに、Keepaの「Deals」ページでは、現在価格が過去最安値に近い商品を自動で表示してくれます。カテゴリやランキングでフィルタリングできるため、「今まさに安くなっている利益商品」を効率的に探せます。
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よくある質問
Q. Keepaは無料版でもせどりに使えますか?
A. 無料版でもAmazon本体の価格推移は確認できますが、仕入れ判断に不可欠なランキング推移と出品者数推移は有料版でしか見られません。本格的にせどりをするなら有料版(月額約3,000円)をおすすめします。
Q. Keepaのグラフで最も重要な指標は何ですか?
A. ランキング推移(緑のギザギザ線)が最も重要です。この線のギザギザの頻度から、その商品がどれくらいの頻度で売れているかを読み取れます。月10回以上のギザギザがある商品を選ぶのが安全です。
Q. Keepaとモノトレーサーはどちらがおすすめですか?
A. 機能面ではKeepaの有料版が圧倒的に優れています。しかしモノトレーサーは完全無料で使えるため、初心者がまず導入するならモノトレーサーから始めるのがおすすめです。慣れてきたらKeepa有料版に移行しましょう。
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